セックスへの興味は人並みにある

ある大企業所有の大型クルーザーのコ·キャプテンも務めていた海の男·大塚氏は、クルーザーはモテますと断言する。かつて、「クルーザーには大きく分けて2種類あって、ひとつはアメリカ系のスポーツフィッシャーマン。これはトローリングでカジキを追う船で、高いやぐらが載っているタイプです。もうひとつはヨーロッパ系のサロンクルーザー。こちらの獲物は、ズバリ女の子です(笑)」フネに乗っていると日に焼ける。
すると女の子に「焼けてますね。
何してるんですか?」と尋ねられる。クルーザーと答えた途端、彼女たちは例外なく目を輝かせ、うわーステキ。乗りたいと言うのだそうだ。なにもしなくても、向こうから獲物が飛び込んで来る。船に乗ってしまえば、もうそこは別世界。大塚氏の仲間のオーナーA氏が、典型的なパターンを教えてくれた。
「秘密の入り江にフネを入れて、夜、泳ごうって誘う。すると、水着にいっぱい夜光虫がつく。ビックリしている女の子に、脱いじゃった方がいい、もう開放的って言う。な気分になってるから、みんな脱いじゃう。裸で泳いで、フネに上がって、エアコンの効いたキャビンで、いい音楽かけて、冷えたワインでも飲めばね」落ちない女の子はいないそうだ。A氏は、まだ30代と若くルックスもよかったので、なるほど、という気がしたが、大塚氏によると、たとえ冴えないオヤジでも、確実に効果はあるのだそうだ。知り合いの会社経営者が、頑張って1級免許を取ってクルーザーを買って、いきつけのクラブでホステスたちを誘ったんですね。ふだんその人は、ホステスたちにセクって呼ばれてるような人なんですけど、クルーザーに乗ろうって誘ったら、みんないそいそとついてきた。
僕はクルーで呼ばれて一緒に乗ったんですけど、ハラおやじ、やっぱり海に出ると、銀座とは状況が違うじゃないですか(笑)。板子一枚下は地獄って言いますけど、五感を研ぎ澄まして、風のにおいにまで敏感じゃないと、命があぶ乗員全員の命を預かる立場という責任感もある。
自然、男の表情が変わる。それを見てホステスたちもビックリして、あんな社長見たことない、見直した、って。ない。次に店に行った時は、もう扱いがぜんぜん変わってたそうです海は、男の魅力をひきたてる最高のステージなのだ。自然の猛威と闘うオス、の姿に、女はぐらっと来る。あまりにも簡単に女の子が落ちるため、飽きてしまうほどだそうだ。僕は以前は、34フィートのサロンクルーザーを共同で持ってたんだけど、1年目はすごく楽しかったんだ。誘えば女の子は100%来る。夏はさっきのパターンで、春·秋はバーベキュー、冬は鍋をやる。最後はみんな同じ。毎回確実に落とせる。そうするとね、だんだんバカらしくなってくるんだよ。フネを出すのが面倒になってくる。だって、遊覧船みたいなもんじゃない。毎回同じようなコースを走らせて。2年目は我慢しても、3年目はもういいよ、ってなった。いつも同じだから。それで僕は、カジキに行った。カジキを釣るには勉強もいるし、いつも釣れるとは限らない。
それだけ面白みも深い。だからサロンクルーザーを売って、もっと小型のスポーツフィッシャーマンにした。フネがあんまり大きいと、引き波が大きすぎて難しくなるんだよ(A氏)女を釣るよりカジキの方がドラマを感じるのだそうだ。それくらいクルーザーはモテる。A氏は、モテに関してクルーザーは、無敵のスーパーウェポンだねと締めく
くった。思えば、三浦半島のマリーナで会ったオーナーさんたちの奥様は、ひとりはいわゆる古女房(失礼)だったが、ひとりが亭主より12歳下の元モデル、もうひとりはなんと22歳下。そしてそこに遊びにきていた、今度クルーザーを買うというIT長者(42歳)は、小倉優子そっくりの彼女を連れていた。スーパーカーに乗った中年童貞それに対してスーパーカーは、現在、モテに関してはほとんど無力だ。

騎乗位ができる肉棒

挿入というのが·般セックス大好きとかそういうわけではなくデリヘル嬢は乳首を舐め回した瞬間


デリヘルを楽しむ為には本書にあったような色々な知識が必要であるが大切なのは相手を思う気持ちなのだ

>セックスできるのと聞いバブル崩壊以前までは、クルマは男の武器であり、スーパーカーは夢の乗り物で、女はいいクルマを持っている男にオスの匂いを感じてくれたが、’90年代以降は、スーパーカーでモテたという話をほとんど聞いたことがない。
それどころか、スーパーカーオーナーには、中年童貞、系の男が結構たくさんいる。ケース1若い頃からのクルママニア。収入の大部分をクルマにつぎ込み、現在の愛車はポルシェカレラRS。が、シロート女性と付き合ったことはなく、性欲はすべてお金で解決。ここ数年はタイに凝り、年に1度、女の子を1週間買い切る売春ツアーに行く。ケース2開業医でクルマはフェラーリF40という、一見超イケイケの30代。条件は揃っているのだが、性格があまりにもエキセントリックで、女性と付き合った経験は皆無。世界で一番悲しいF40、と言われている。ケース3地方の名家の息子で大手製薬会社勤務のクルマ好き40代。愛車はフェラーリF355。若い頃からフラれ続けたせいで防衛本能が強化され、女性に対して異常に居丈高に接してしまうという負のスパイラルに。その結果、現在に至るまで女性とまったく無縁。もう風俗に行く勇気もない真性童貞。次はベントレーに買い換えて一発道転を狙っている。もちろん、モテまくっているスーパーカーオーナーも多いが、それはクルマとは無関係な部分でモテている人ばかりだ。中には、思い切って無理してスーパーカーを買うことで、自分の中のなにかが吹っ切れ、ついに彼女をゲットして、無事結婚することができました……という、間接的に効果があった例もあるが、スーパーカーそのものはまったく無力。
逆にスーパーカーを「と言って拒絶反応を示す女性も多いので、乗っているのは隠しておいオタク臭い」
行く。デートにはベンツでた方がいいのが現実だ。スーパーカーを持ってるモテ男も、もうそこには現代のスーパーカーは信頼性が劇的に向上し、運転も非常にラクになっている。
クルーザーとは比べ物にならないほどラクチンな乗り物になったからこそ、ミオス、の匂いはないようだ。絶今や陸の上は生け質のようなもので、泳いでいるクルマはすべて養殖魚。もちろんスーパーカーは、普通のクルマとは比べものにならないほど刺激的かつ非日常的な、あり、買った当人は大いにシアワセになっているのだが、本物の生殖を誘発するようなフェロモンは、女性はほとんど感じてくれないらしいのであ世の美女のような存在でる。

別荘地の勝ち組·軽井沢別荘地の負け組·越後湯沢私も別荘で大損しました………ベンツ、豪邸、クルーザーと来たら、次は別荘しかない。人間誰しも別荘が欲しい。別にゴージャスなものである必要はない。ちょこっとした山小屋みたいなもの、あるいはマンションだっていい。
そこが海や山に近いリゾートであれば!イタリアでは、非常に多くの人が別荘を持っているという。別荘というと賛沢なイメージがあるが、イタリア人はアパートの一室で十分という感じで、海辺や山あいの田舎に別荘を持つという。するイタリアイタリアでは30万円で別荘が持てるって!?大矢アキオ著二玄社刊によると、10万円で古いキャンピングカーを買い、HOそれを夏の間海辺のキャンプ場に20万円ほど払って置きっぱなしにして、毎週通う人もいるという。


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セックスへの意識お尻の穴をベロベロと舐め回それで30万円別荘というわけだ。別荘は、先進国の国民全員の夢なのである。ということで私も5年前、大磯に新築マンションを買った。ベンツも豪邸もクルーザーもなかったが、なぜか猛烈に別荘が欲しくなったのだ。海まで徒歩2分。1階で眺望は日当たりも悪かったが、海まで2分歩けばいいのだから問題ない。行っても庭の草むしりで一日が終わってしまマンションだから、ゼロ、うなんてこともなく、管理はとても楽だ。それに大磯なら家から1時間強で行ける。行き来も面倒に感じない距離だ。しかも新築の70平方メートルでわずか3830万円!けっこうハイグレードな造りなのに。東京に比べたら嘘みたいに安い。そう思った。が、4年半後、売却した。やっぱり面倒になったのだ。週末というと、大磯に行かないともったいないという強迫観念に襲われる。
しかし子供たちは成長につれて週末の用事が増加していく。今週も行けないのか。なにかものすごごい損失を出しているような気がして焦る。なのに毎月10万円のローンと3万円の管理費+駐車場代、そして毎年6万円強の固定資産税、プラスして電気代やガス代や水道代や電話代が、一度も行かなくても基本料金だけで1万円ほどかかる。自分は明らかに別荘に精神を圧迫されている。もう売ろう。そう思って売りに出したが、なかなか売れなかった。
そのマンションは、いわゆるリゾートマンションではなかったが、入居者の4割ほどはリゾート利用だった。だから当然、中古物件をリゾートとして買おうという客もいるだろうと思ったのだが、いなかった。不動産屋によると、物件見学に来る人はみな定住希望者だという。確かに大磯は東京の通勤圏だ。定住希望者にすれば、眺望や日当たりが悪いというのは致命的だった。見学希望者は多いが、見学するとみな断るという。結局、希望額の3000万円に遠く及ばない2600万円で売却した。4年半で1200万円の損だ。いやモロモロ含めれば2000万近いか?不動産屋は慰めるように言った。
「売れるだけいいと思ってください。伊豆あたりには、売りたくても売れない物件がゴロゴロしてるんですから」
別荘の勝ち組、軽井沢こうして別荘族の負け組になってしまった私だが、じゃあ別荘地の勝ち組はと言えば、文句なく軽井沢だ。
都心部の土地価格高騰に連動して、軽井沢も地価が上昇している。2007年、地方圏の市町村別で住宅地の平均上昇率が最も高かったのは、軽井沢町の10.4%。コムスンの折口元会長はじめ、キャピタルゲインの勝ち組たちが、旧軽井沢の一等地にウルトラゴージャスな別荘を建てるのがちょっとしたブームになっている。別荘管理業者のI氏に話を聞いたところ、やはり軽井沢の地価は上がっているという。
「旧軽で最高、坪100万円。平均して60万くらいかな。バブル期に250万とか付けてたのに比べればまだまだだけど、一時は20万円台まで落ちてたから、それに比べたら数倍にはなったね。

風俗業界関係者の中パイパンなので逃げるように去ってい

ウチみたいなソフトでも、旧軽は騒々しいからあんまり人気ないんだよ。
もちろん地番旧軽井沢の1000番、2000番台の若い別荘番号にこだわる人はいるけど、それはほんの一一部じゃない?値段が関係ない人たちだけ」折口雅博氏や孫正義氏にとっては、10億20億はお金のうちに入らないと思われる。そういう金に糸目をつけない人だけが、相続などで売りに出された旧軽井沢の特等地を買っているが、それは本当に特別な世界だ。一般的にはどこが人気あるのか。では、「軽井沢駅の南西側の南原や南が丘だね。坪10万くらいだったのが、いま15万。
最高20万になった。便利だからね。
西の追分でも、5万あのへんは静かで環境もいいし、だったところが7万くらいには上がったよ。軽井沢はミニバブルだとか言われてるね」とは言っても、一見軽井沢はなにも変わっていない。折口邸はじめ、いくつか新たに建設されたらしきウルトラゴージャスな別荘は、敷地面積1000坪単位。外からは建物すら見えない。軽井沢の別荘族のみなさんの生活は、基本的に静かなのである。ミニバブルが騒がれようと何しようと、相続がない限り、何十年単位で不変だ。
旧軽に別荘があっても、安物のショップが並び貧乏人が集まる旧軽銀座へ行くことなどまずなく、行くのはせいぜいゴルフとTSURUYA(スーパー)。ゴルフをやってTSURUYAで食材を買い、あとは敷地内で読書をしつつ静かに暮らしている。ゴージャスなパーティを開くのも、一部のキャピタルゲイン組だけなのだ。
「軽井沢ではいま、鳥井原のTSURUYAに近いかどうかは結構重要だね(笑)。千ヶ滝あたりに別荘を持ってた人が、TSURUYAに近い南原とか塩沢のほうに移ってくることもある」確かに真夏の最盛期のTSURUYAは、国道(バイパス)に渋滞を作るほど賑わっていた。中軽井沢の国道沿いにあったスーパーは、TSURUYAとの戦いに敗れたのか、2階建ての低層リゾートマンションに建て替えられた。
軽井沢で不動産業を営む、大金持ちの話
「塩沢におもしろい別荘を作った人がいるから、これから行ってみない?」それは3棟ちょっと不思議な別荘だった。溝酒な住居棟の隣には、クルマを4台並べて作業可能なゴージャスなガレージがあり、そのさらに奥にも建物がある。
続きの、「こっちはゲストハウス。お客が8人くらいまでなら、いつでも泊まれるようにしてある」いかにもパワフルオヤジという風情のオーナーのT氏は、ガレージで解体してフレームだけになったウィリス·ジープにパテ塗りをしている最中だった。隣にはメルセデスSL55AMGが鎮座ましましている。
「ベンツなんか置いてあってクルマ好きとは言えねえけどさあ、これが一番思った通りに動くんだよ。昔はフェラーリも乗ったけどね。なに、あんたフェラーリに乗ってんありゃカッコ悪いねえ(笑)。でもフェラーリオーナーが来てくれたんなら、シャンパン抜かなきゃな」
360モデナ?の?T氏は驚くほどの手早さでワインクーラーに入ったモエ·ド·シャンドンを用意し、慣れた手つきで栓を抜いた。
「俺は陸、海、空全部制覇してるんだ。セスナとヘリと一級船舶免許、全部持ってる。それとベンツの隣のバスケット、あれは熱気球だよ。高山から上がって松本に降りるのさ。モンゴルにも上げに行く」スーパーカーが何台も入っているガレージはずいぶん取材したが、熱気球があるガレージは初めてだった。T氏は群馬で繊裁維産業を営む実業家だが、高校時代から軽井沢が大好きで、軽井沢のジャム屋でそして3年前、ここに別荘を建住み込みアルバイトをするなどしていた。てたのとほぼ同時期、ひょんなきっかけでここで不動産業も手がけることになった。
「これがなかなか業績好調でね。


デリヘルなども同様

いまじゃ本業より利益が出てる。だって新幹線の駅からクルマで5分の土地が坪10万円台で買えるところなんて、安中榛名や燕三条みたいな政策駅以外ないんだよ。それでこの環境だろ?こんないいところはない。割安だよ」坪10万円台というのは、I氏が人気地域と言った南原、南が丘、そしてこの塩沢近辺を指す。すべてTSURUYAからクルマで数分圏内だ。軽井沢駅からも10分強で着く。
「軽井沢ってところは、旧軽が坪80万、南原や南が丘が15万、追分が7万。住んでる地元住民の所得もそれと比例してるんだ。同じ町の中で土地の値段がものすごく違う。
東部小学校、中部小学校、西部小学校の学区こごとに分けるとわかりやすい。東部小の子は外車で送り迎えだけど、西部小は軽トラだよ。俺は誰にでもきちんと挨拶する西部小の子が好きだけどね(笑)」機関銃のようにパワフルに喋りまくるT氏は、軽井沢の別荘事情についても機関銃のように説明してくれた。まず、軽井沢の別荘地は、分割売買する場合でも、最低1000平方メートル、つまり約300坪以上でなければいけないと、町の自然保護対策要綱で定めてある。
「昭和47年の制定からそうなった。それ以前に分筆された土地を除いてね」いまだにマッカーサーに守られている軽井沢
軽井沢は日本最初の別荘地である。1888年明治21年にカナダ人宣教師のアレキサンダー·クロフト·ショーが、故郷のスコットランドに似ていると言って別荘を建てたことに始まる。
その後外国人の避暑地として徐々に開け、1918年には西武グループの創始者·堤康次郎が、千ヶ滝地区に日本人向け別荘を開発。
日本最初の別荘地だから、別荘ブームは非常に早く来た。戦後は、高度成長が始まってすぐ、昭和30年代には乱開発が懸念されていた。そのため、開発を規制する要綱も、いちはやくできたのである。要綱、実は法律でも条例でもない。つまり本来、強制力はない。が、軽井沢では見事にこれが守られている。しかしこの実は軽井沢には、「軽井沢国際親善文化観光都市建設法」という、昭和26年に国会で成立した特別法が存在している。当時日本はまだGHQによる占領下にあり、軽井沢の主なホテルもGHQが接収していた。
この法律制定の裏には、GHQの強い影響力があったと考えるのが妥当だろう。自然保護対策要編綱この特別法に従っている。
特別法は一般法である建築基準法より強い。
「建築基準法さえ守っていれば自治体軽井沢町の他の土地ならは、だから、の条例に違反していてもいいんだ」と居直る開発業者も、軽井沢には手出しできない。軽井沢は、いまだにマッカーサーーが守っているとも言える。日本中のリゾートで値段が上がっているのは軽井沢だけ「軽井沢の別荘地、っていうのは、正確には第1種低層住居専用地域のにと。そこは建ぺい率20%、容積率20%。でもここT氏の別荘は第1種住居地域なんだ。
これは建ぺい率60%、容積率は200%まで認められていて、敷地面積は最低300平方メートルからでOKだ。別荘地だと300坪買っても、床面積60坪の家しか建てられなでも別荘地から外れていれば、100坪の土地に建て坪60坪の家が建てられる。そういうところが狙い目だね」い。T氏は、建築上有利な非別荘地指定地域からいい場所を見繕って造成·売買し、好調な業績を上げているという。軽井沢町の用途地域地図を見ると、国立公園や山間地を除いた大部分が別荘地第1種低層住居専用地域に指定されている。それ第1種住居地域は、幹線道以外の路沿いや駅周辺など一部に過ぎないが、塩沢や借宿、追分地区には、かなりまとまった指定地域もある。

膣と繋がっている洋梨状の形をした鶏卵大の臓器

デリヘルのもうひ

口内発射になると少し事情が変わるようだアナルこれら非別荘地なら、100坪単位で売買できる。100坪の土地代が約1500万。家が1500万として、3000万で軽井沢に別荘が建てられることになる。私が大磯に買ったマンションより安い。なるほど、と喰らされる。実はこの300平方メートル規制、’07年8月の自然保護対策要綱の改定で、従来の230平方メートルから引き上げられたばかりだ。
別荘地第1種低層住居専用地域の敷地面積は最低1000平方メートルで変わらないが、1ヘクタール以上の大規模開発の場合は、2000平方メートルを新たに望ましい基準としている。また第1種住居地域に関しても、3000平方メートル以上の大規模開発の場合は、500平方メートル以上を望ましい基準に設定。新規開発の規制を強めている。軽井沢の場合、望ましい基準というソフトな言い方でも、これをクリアしていないと建築確認が下りないから、つまりは強制だ。マンションなど集合住宅についてはさらに厳しい。もともと軽井沢は、商業地を除くすべての場所で、建物の高さは10メートル以下とされていて(商業地でも13メートル高層マンションは存在しないが、近年のミニバブルで、2~3階建ての低層リゾートマンションの建設が目に付き始めていた。まで)、が、これも今回の改正で、より基準が厳しくなった。別荘地第1種低層住専の場合は、もともと容積率20%だから事実上建設は不可能だったが、容積率200%の第
1種住居地域でも、1戸あたり120~150平方メートルの敷地面積を基準とすることで、容積率100%を超える建物の建設は難しくなっている。
つまり、「リゾートマンションも3階建てはダメ、2階建てまで」ということだ。景観を壊す陸屋根は、スーパーなど商業施設も含め全面禁止。すべて勾配のついた屋根が義務付けられている。また、この厳しい新基準については、開発業者たるT氏は「これじゃ定住住民のためのアパートも建てられない」と反論があるようだったが、氏が「日本中のリゾートで、値段が上がってるのは軽井沢だけ」と言う背景には、こういった厳しい規制で環境を維持してきたという歴史がある。ちなみに軽井沢では、コンビニも夜9時には閉店しなければならない。帰りのクルマの中で、別荘管理業者のI氏が漏らした言葉が印象的だった。
「軽井沢にはゴキブリとヤクザは住めないって言われるくらいで、こうやって基準を厳しくして、環境を守るのはいいんだけどさ、軽井沢ってところは、広い別荘を持ってる人と、その草刈りをする我々の2種類しか住めなくなっていくっていう現実はあるよね」負け組別荘地はどこか?では、軽井沢以外の別荘はどうなのか。K氏は10年ほど前、約4000万円で、バブル末期の91年に完成した伊豆高原のゴージャスなリゾートマンションを購入した。約130平方メートルの広々とした部屋で、テニスコート、温泉大浴場、プール付き。私も何度か使わせてもらったが、エントランスホールはまさにバブル!としか言いようのないロココ調風だった。新築時の売り出し価格は1億2000万円だったという。